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 殺陣の真髄!「太秦ライムライト」
2014年07月13日 (日) | 編集 |
本日は斬られ役として世界にも名前が通っている福本清三さん主演の映画

「太秦ライムライト」

太秦ライムライト

を見にいって参りました。
新宿バルト9、9時からの特別上演。そう、舞台挨拶がある上演です

今や、有名な福本清三さん。
時代劇の斬られ役として半世紀以上勤め、「5万回斬られた男」と言う異名を持っています
近年は認知度も高かったですが、ハリウッド映画「ラストサムライ」で寡黙な浪人役として出演
最後は斬られ役の真髄を世界にアピールしました。
子供の頃から何気に見ていた時代劇。
45分近くになると、お約束の立ち回り。
悪役の大元が「であえ~であえ~」でゾロゾロと現れる家臣や浪人。
そんな中の一役者として悪をくじく主役に斬りかかり、斬られていく。
今で言えばエキストラ的な方々にしか見えないのかも知れませんが、彼らも1人の役者
スタッフロールにも載らず、その他大勢扱いにもかかわらず
斬られ倒れていく様を工夫し海老反りで倒れるところは「太秦のイナバウアー」と言われているとかいないとか
何気に見てても、いつもでてくる斬られちゃう人としてインパクトはありましたね

映画はそんな斬られ役「福本清三」さんを完全にリンクしたストーリー
かつては年間500本も作られていた時代劇も、現在はドラマとしては消滅
映画も正統派の時代劇はほとんど作られていないという現実
東洋のハリウッドと呼ばれた京都太秦の今が描かれています
長年続いた時代劇ドラマが打ち切りとなり、斬られ役などの方々(仕出し)はどんどん本来の仕事がなくなっていく
そんな中の一人が年老いてなお斬られ役を演じる主人公
時代劇がなくなる中、彼も例外ではなく仕事がなくなり、年齢を理由に避けられてしまう
そんな中でも新人で女優を目指すヒロインと出会い、殺陣(たて)を指南し友好が芽生える
そんな中、ヒロインは大抜擢で女優の道を駆け上がり、
主人公は役もなくなり右手も自由がきかなくなる。そしてとうとう引退をしていく…
最後は請われて一時復帰し、最後の斬られ役を演じる

最後の松方弘樹さんとの立ち回りは圧巻です。映画館の大きなスクリーンじゃないと
多分迫力は感じないでしょう。まさに殺陣の真髄を見た気がします。

もともと福本さんは斬られ役としてやってきた役者ですので、台詞は苦手なようです
なので、台詞は本当に必要最低限と言って良いほど少なくしていると思います
これほどあまりしゃべらない主役は高倉健さんくらいじゃないでしょうか
でも、台詞がなくても引き立ってしまうからすごいと思います
役者としての演技はご愛嬌と言うことで良いと思います
それを補ってあまりある気迫を感じますので…
そしてやっぱり、剣さばきはさすがだと思います

この映画はこれからきっと、世界にも周り、多分国内よりも海外の方が評価を得るのではないでしょうか?
日本人が故に見えなくなった日本古来のものも、海外の人には新鮮に映ることでしょう

上映が終わったあとは、福本清三さんをはじめ出演者の舞台挨拶です
テレビカメラや取材陣が多数来ての(当然か)挨拶でした
落合監督、ヒロインの山本千尋さん、本田博太郎さん他、総勢8名でした
福本さんは演技では少ないチャンスを使い目立とうとしている傍ら、人前ではシャイな人なんですね
満員の観客席から手を振っても、なかなか恥ずかしいのか結局手を振ることもなかったです
その分、本田博太郎さんはお茶目でしたね(笑)

映画「太秦ライムライト」舞台挨拶

なかなか上映している映画館が少ないですが、
是非とも時代劇の良さを少しでも実感できれば良いのかなと思います
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
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